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おはようございます(*^^*)日新の松本です♪
早いもので、今日から2月ですね。今年はうるう年です!
皆さん、うるう年って何!?の質問に答えられますか?
この間、子どもに聞かれて答えられなかった私・・・
「二月が一日多い年のことやで!」←これはどや顔で言ってやりました
そして、母は調べたのです
では今日の授業「うるう年ってなぁに?」
現在の日本で使われている「太陽暦」の1年は、365日ですね。
これは地球が太陽のまわりを1周するのにかかる日数ですが、
実は1年につき6時間ほど足りないそうです。
そのため4年経つと、 6時間 × 4年=24時間、
つまりあと約1日分の時間が、
地球が4年前にいたもとの位置に戻るために必要になるのです。
そこで、紀元前1世紀に太陽暦を使い始めたローマでは、
「西暦の年号が4でわりきれる年」をうるう年
と定め、4年に一度、1年の日数を1日増やして調整するようにした…というわけです。
ただ、この調整は完璧なものではないそう。
本当のズレは6時間ではなく5時間49分なので、
うるう年を設定したことで、実は1年につき約11分の増やしすぎが発生!!
そのためさらなる微調整が必要になり、16世紀に例外として「西暦の年号が100でわりきれる&400ではわりきれない年」は、うるう年にはならないというルールができました。
本来、400年が経つと、11分×400=4400分≒73時間、つまり約3日分の時間が増えてしまいます。
そこで、うるう年を3回減らすことで、約3日分の時間を減らすことにしたのです。
たとえば、西暦2100年、2200年、2300年などは、例外に当てはまるため、うるう年にはなりません。
西暦2400年は100で割り切れますが、同時に400でも割り切れるので、例外には当てはまらず、うるう年となります。
なかなか複雑なシステムですね。
あー早く帰って子どもたちに教えたい(*^▽^*)
と思う母なのでした。